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新卒退職言いづらい

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退職したいあなた

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人事の本音

SDGsについて企業人事が本音を書いてみる

こんにちは人事の夏沢です!

人事にまつわる様々なことを書かせていただいておりまして、時に人事の本音、時に人事の舞台裏、時に給料や出世のポイントなどについて、企業人事ならではの視点でブログを書いております。

就活、転職、給与、労務などはそれぞれカテゴリーを設けておりますのでぜひご覧ください。

【筆者について】企業での人事部門を10年以上経験しています。

採用、研修、評価、給与、社保など人事系の実務は網羅。

人事についての経験は僭越ながら豊富でありますよ。

制度設計や企業合併の実務も経験しています。

さて、今回は「SDGsについての企業人事の本音」です!

SDGsという言葉をよく見かけるようになりました。

SDGs以外にもESGやCSRといった概念もあいまってなかなかわかりづらい状況になっているのではないかと思います。

今回はそんなSDGsについて、しかも企業人事の視点で書いてみたいと思います。

SDGsの説明だけでなく、企業人事の視点で本音を書いていますのできっと参考になると思いますよ。

SDGsとは何か

まず、用語としてのSDGsの説明をしたいと思います。

SDGsとは、 Sustainable Development Goal s の略で持続可能な開発目標を意味しています。2015年に国連で開催されたサミットの中で決められた国際社会の共通目標となっています。

SDGsは17個の目標から構成されていて、いずれも2030年までに達成すべき具体的な行動が示されています。

国際社会全体が取り組む行動であるため、各国政府だけではなく、企業に対しても行動が求められていることから会社の中やビジネス上のやり取りでもSDGsという単語を耳にする機会が増えてきた訳です。

SDGsの言葉上、Sの部分つまりサステナブルが比較的わかりづらいのではないかと思いますのであとちょっとだけ補足をしますと、サステナブルは持続可能性を意味します。

一般的に持続可能性と言われた場合、社会や地球環境全体を示した持続可能性を幅広く含むようです。

そういうことでSDGsはサステナブル(持続可能性)における具体的な目標という訳です。

SDGsの17個の目標

総務省がまとめた「持続可能な開発目標(SDGs)」というものがあります。

各企業はこれらのGOAL、つまり目標を意識した施策を行うことにより企業の社会的責任を果たすということになります。

目標1:あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

目標2:飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

目標3:あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

目標4:全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

目標5:ジェンダー平等を達成し、全ての女性及び女児の能力強化を行う

目標6:全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

目標7:全ての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

目標8:包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

目標9:強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

目標10:各国内及び各国間の不平等を是正する

目標11:包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

目標12:持続可能な生産消費形態を確保する

目標13:気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

目標14:持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

目標15:陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

目標16:持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

目標17:持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

SDGsを人事の観点で考えてみる

SDGsは国連で決めた国際社会の目標ということで、正直それと人事の業務というのは結び付きづらいイメージです。

しかし、実は人事の業務でもこのSDGsについて十分に意識して取り組むべきポイントがいくつかあります。

SDGsの目標5:ジェンダー平等の達成

この目標を達成するためには、ダイバーシティの観点とその推進が欠かせません。

LGBTなどジェンダーの多様性に配慮した組織づくりを行うための施策が必要でこのあたりは人事が取り組むべき事柄であると言えます。

SDGsの目標8:働きがいのある人間らしい雇用

雇用に触れられている限りは、当然人事が取り組むべきポイントです。
働きがいの意味するところや範囲は広いのでこの目標達成のために人事が何をすべきかは一概には言えないのですが、人物本位の採用、評価、成長機会の提供、キャリアの形成など働きがいに繋がる施策は今後益々優先度高く人事としては取り組んでいく必要があります。

SDGs目標10:不平等をなくすこと

SDGsでいうところの不平等とは規模が違うかもしれませんが、昨今国内でも話題となった同一労働同一賃金もある種不平等の是正を目的としています。
企業においても多様な働き方を認め、各自の働き方や能力が正当に評価される平等な組織づくりが求められています。これは正に人事の業務です。

まとめ

SDGsというと国際社会の目標ですから会社員の日々の業務に影響することなんてないように思います。

しかし、逆に大きな目標を達成するには日々の工夫や施策の積み重ねが必要であるということを考えるとやはり実務を進める上での意識をしておかねばならないということだと思うのです。

そして本ブログでテーマにしている企業人事の本音と現実の観点でいうと、SDGsとは大変縁遠きものと思っていましたが、改めてSDGsの目標を1つずつ拝見するとやはりあるんですね、関わりの深いものが。

SDGsの主旨や概念に賛同しない方は少ないと思います。

しかし、それに対してどう取り組めばいいのか、何をすれば多少なりとも貢献できるのかはイメージがしづらいというのも本音です。

人事を担当業務としている筆者は、前述のようなSDGsの目標に対して人事としてアプローチしていきます。

SDGsに対して一介の企業人事の取り組みは大変些細なことだとは思います。

それでも一旦自分の業務のレベルに落とし込んでみるという作業はあっていいのかなと感じます。

もともと人事評価にしてもそうじゃないですか。経営方針や部門の目標があって、それを達成するために各組織の目標がある。

筆者で言えば経営目標を達成するために自分も動くし、自分が管理するチームにその目標をしっかり落とし込む。

担当者のみなさんはそれぞれがやはり部や課の目標を達成するために自分がどう動くかを考え、目標にする。

これの国際規模、全社会規模にしたものがSDGsな訳なんですね。

目標達成に向けみんなで動くことが大切ですし、各自が役割を認識して動くことも大切だと思います。

今回はこのあたりで。

-人事の本音

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